オリンピック 2008 / Adidas Sport in Art Exhibition

2008/03/10 () 15:57 | Motion Design


展覧会 「共震 Sport in Art」のために制作されたビデオ作品。
この展覧会は2008年北京オリンピックゲームと並行し、アディダスの協賛のもと開催されました。
展示は、オリンピックゲーム期間中、中国7箇所の美術館、アートセンターで巡回されました。

Client : Adidas(Ch)
Co-production : Adidas, Opera Gallery, Talents, Le pivot
Director : Takeo Hatai
Sound Artist : Junichi Oguro

Look at the Making Process!












結論として、(展示カタログからの抜粋)

オリンピックの開催国であり、 又このエキシビジョンの主催国である中国に捧げる為、Adidasのスポンサーの元、数多くのアーティストが中国の気功からインスピレーションを得た作品を創作した。
気功とは人体に宿るエネルギーと宇宙に存在するエネルギーの共存と調和の象徴であり、また人体で継続的に発生するエネルギーの象徴でもある。

これらのアーティストの一人、 畠井武雄が作り上げた作品は今回のエキシビジョンで最も美しい作品の一つとなり、とりわけ最も感動的なプロジェクトの一つとなった。
彼の作品はこのエキシビジョン自体を統合していると言っても過言ではない。それは、彼の深く瞑想的であり傑出したきめ細かさ、また変化に富んだヴィジュアルセンスによるものであり、また一方で畠井武雄はアスリートの肉体に宿る永続的なエネルギーというテーマにこの作品を捧げたからである。

エネルギーに関して言えば、 アーティストとスポーツマンの類似性は明白であり、このエキシビジョンに参加した多数のアーティストはエネルギーという存在に影響を受けていることははっきりしている。

畠井武雄は、アスリートの肉体に宿るエネルギーには始まりもなく終わりもないと主張する。「エネルギーは宇宙の誕生と同時に生まれ、星のかけらから出来た人へと帰着する」とも言う。

芸術作品はそれを見る人の心の中で生きてこそ、生命力を持つと言い換えられるだろう。
見る人は、その芸術作品がその人自身から発せられる同様のエネルギーによって活力を得ていると感じる限り、自分と作品の間の強いつながりを感じずにはいられない。
その場合、このエキシビジョンとそこで展示される芸術作品は可能な限り生命を持ち続け、多様性そして豊かさ、また世界そのものの真の複雑性を証明し続けるのであろう。

芸術歴史学者、建築歴史学者
ヨーロッパ芸術、科学、芸術、人類学アカデミー
アント・グリボッタ 2007年9月